スワップ領域を追加する
手順
- スワップ領域として使うファイルを作成する
- スワップファイルをスワップ領域用に初期化する
- スワップファイルをスワップ領域として有効にする
dd コマンドでスワップ領域として使うファイルを作成する
4GiB のファイルを作成する場合、ブロックサイズを 1024 とすると count は 4*1024*1024=4194304 になる
# dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1024 count=4194304
mkswap コマンドでスワップファイルを初期化する
# mkswap /swapfile
swapon コマンドでスワップファイルをスワップ領域として有効にする
# swapon /swapfile
これで /swapfile がスワップ領域として追加される。
確認方法としては top コマンド、free コマンド、cat /proc/meminfo などでスワップ領域の容量を確認できるが、swapon -s か cat /proc/swaps することでスワップ領域の使用状況を見ることができる。
# cat /proc/swaps Filename Type Size Used Priority /dev/mapper/VolGroup00-LogVol01 partition 2031608 0 -1 /swapfile file 4194296 0 -2
ブート時に新規スワップ領域を有効にする
ブート時に有効になるように /etc/fstab を編集する
/swapfile swap swap defaults 0 0
スワップ領域を無効にする
swapoff コマンドでスワップ領域を無効にすることができる。
# swapoff /swapfile
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8 years ago
Last modified on Nov 7, 2016, 1:51:20 PM
Note:
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