Changes between Initial Version and Version 1 of TracReports


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Apr 10, 2015, 1:03:53 PM (10 years ago)
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trac
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  • TracReports

    v1 v1  
     1** Note: このページは、Tracのバージョン1.0を文書化しています、旧バージョンが必要であれば、[[0.12/TracReports]]を参照してください **
     2= レポート = #TracReports
     3[[TracGuideToc]]
     4
     5レポートモジュールは、簡単かつ強力なレポーティング機能を提供します。
     6この機能によって、 Trac データベースのチケット情報を取得することができます。
     7
     8TracReports ではレポートの形式を定義するための方法として、独自フォーマットではなく、
     9SQL の `SELECT` 文を使用することにしました。
     10
     11  '''Note:''' ''現在の形式のレポートモジュールは、 Trac 開発チームでデータベースのスキーマにあわせる作業が必要になるという深刻な制限事項があるため、段階的に廃止します。より柔軟性に富みユーザビリティに優れた [wiki:TracQuery クエリモジュール] が代替手段として提供されます。どこかの時点でレポートモジュールを完全に削除することが出来るように、クエリモジュールで実現できないレポートがある間は、私たちはクエリモジュールを強化していくつもりです。また、これはレポートモジュールへの重要な機能追加は行わないことを意味します。''
     12
     13  ''以下の [wiki:TracIni trac.ini] のように無効化するだけで、レポートモジュールをクエリモジュールで完全に置き換えることができます:''
     14  {{{
     15  [components]
     16  trac.ticket.report.* = disabled
     17  }}}
     18  ''これによって、ナビゲーションバーの "チケットを見る" (英語版では "View Tickets") でのデフォルトのハンドラがクエリモジュールになります。もし可能ならば、この設定を有効にして、レポート機能がなくなることによって生じる不都合を報告してください。''
     19
     20レポートは以下の基本的なパーツから構成されます:
     21 * '''ID''' — ユニークな (連番の) 識別子
     22 * '''レポート名 (Title)''' — レポートのタイトル
     23 * '''説明 (Description)''' — WikiFormatting で記述された、レポートの説明
     24 * '''レポート本体 (Report Body)''' — 後に述べるフォーマットで規定された、レポートクエリの結果
     25 * '''フッタ (Footer)''' — レポート本体を異なる形式でダウンロードするためのリンク
     26
     27== ソートの並び順変更 == #ChangingSortOrder
     28単純なレポート (特にグループ化されていないもの) では、カラムのヘッダをクリックすれば、そのカラムでソートすることが出来ます。
     29
     30カラムのヘッダがハイパーリンク (赤) になっていれば、クリックすることでそのカラムでのソートができます。並び順を逆にするには、もう一度クリックします。
     31
     32== レポートの番号を変更する == #ChangingReportNumbering
     33レポートの ID を変更する必要がある場合があるかもしれませんが、おそらくレポート自体を編集する方がベターです。というのも Trac のデータベースを変更する必要があるからです。 ''report'' 表は以下のようなスキーマとなっています ''(0.10 以降)'':
     34 * id integer PRIMARY KEY
     35 * author text
     36 * title text
     37 * query text
     38 * description text
     39ID を変更すると ''レポート一覧 (Available Reports)'' での表示順と番号、レポートのパーマリンクが変更されます。以下のような SQL を実行すると ID が変更されます:
     40{{{
     41update report set id=5 where id=3;
     42}}}
     43メンテナンス結果、データベースの一貫性を保つ必要があることに留意してください (例えば ID はユニークでなければなりませんし、 SQLite などデータベースの上限値を超えることはできません)。
     44
     45保存されたレポートやクエリのレポート番号も更新したり削除したりする必要があるでしょう。
     46
     47== チケットをナビゲート == #NavigatingTickets
     48レポートクエリ結果の 1 チケットをクリックするとそのチケットが表示されるでしょう。表示されたチケットのメインメニューバーのすぐ下にある ''次のチケット'' (英語版では ''Next Ticket'') または ''前のチケット'' (英語版では ''Previous Ticket'') リンクをクリックすることによって他のチケットに移動するか、''レポートに戻る'' (英語版では ''Back to Report'') リンクをクリックしてレポートページに戻ることができます。
     49
     50あなたは安全にチケットを編集することができます。またチケットの編集結果を保存した後で、 ''次のチケット/前のチケット/レポートに戻る'' (英語版では ''!Next/Previous/Back to Report'') のリンクを使用して結果を行き来することが可能です。しかし、あなたがチケットへの操作を終えてレポートに戻るときに、どのチケットが変更されたかのヒントは表示されません。この動作はカスタムクエリの動作とは異なります。 (カスタムクエリについては TracQuery#NavigatingTickets を参照して下さい) 。 ''(0.11 以降 )''
     51
     52== ダウンロードできるフォーマット == #AlternativeDownloadFormats
     53通常表示される HTML でのビューの加え、レポートはいろいろな形式で使用することができます。
     54レポートページの一番下に、利用可能なデータ形式の一覧があります。望む形式のリンクをクリックすれば、
     55その形式でのレポートをダウンロードすることができます。
     56
     57=== カンマ区切りテキスト - CSV (Comma Separated Values) === #Comma-delimited-CSVCommaSeparatedValues
     581 レコードを 1 行として、各カラムをカンマ (',') で区切ったプレーンテキストとしてダウンロードできます。
     59'''Note:''' 各カラムのデータに改行文字やカンマがある場合、エスケープされて出力されます。
     60
     61=== タブ区切り === #Tab-delimited
     62CSV と似ていますが、水平タブ文字 (\t) で区切られる点が違います。
     63
     64=== RSS - XML コンテンツ配信 === #RSS-XMLContentSyndication
     65全てのレポートは、 XML/RSS 2.0 での配信が可能です。 RSS フィードを購読するにはページ下部にある、オレンジ色の 'XML' アイコンをクリックしてください。 Trac での RSS 対応についての一般的な情報は、 TracRss に記述しています。
     66
     67----
     68
     69== カスタムレポートを作成する == #CreatingCustomReports
     70
     71''カスタムレポートを作成するためには、 SQL を楽に書ける程度の知識が必要です。''
     72
     73'''Note: レポートの追加、編集ボタンを表示させるためには [TracPermissions#Reports permissions] をセットアップする必要があります。'''
     74
     75レポートは基本的に、 Trac が実行できる形式の、名前がついた特定 SQL です。
     76レポートに指定された SQL は、直接 Web インタフェースから閲覧したり、
     77作成したりできます。
     78
     79通常のレポートは、 'ticket' 表に対する、カラムの選択や、ソート指定を伴った
     80SELECT 文となります。
     81
     82== Ticket 表のカラム == #Ticketcolumns
     83''ticket'' 表は、以下のカラムを持ちます:
     84 * id           -- チケットID
     85 * type         -- チケット分類
     86 * time         -- 登録日時
     87 * changetime   -- 最終更新日時
     88 * component    -- コンポーネント
     89 * severity     -- 重要度
     90 * priority     -- 優先度
     91 * owner        -- 担当者
     92 * reporter     -- 報告者
     93 * cc           -- 関係者
     94 * version      -- バージョン
     95 * milestone    -- マイルストーン
     96 * status       -- ステータス
     97 * resolution   -- 解決方法
     98 * summary      -- チケットの概要
     99 * description  -- チケットについての完全な説明
     100 * keywords     -- キーワード
     101
     102各カラムに対応する属性の詳細な説明は、 TracTickets に記述しています。
     103
     104例: '''優先度順、登録日時順の全未解決チケット'''
     105{{{
     106SELECT id AS ticket, status, severity, priority, owner,
     107       time AS created, summary FROM ticket
     108  WHERE status IN ('new', 'assigned', 'reopened')
     109  ORDER BY priority, time
     110}}}
     111
     112
     113== 上級トピック: 動的変数の使用 == #AdvancedReports:DynamicVariables
     114レポートに汎用性を持たせる手段として、 ''動的変数'' をレポート SQL で使用する方法があります。
     115簡単に言うと、動的変数とは、クエリを実行する前に置き換えられる ''特別な'' 文字列のことです。
     116
     117=== クエリで動的変数を使う方法 === #UsingVariablesinaQuery
     118動的変数を使うためのシンタックスは単純です。 '$' に続いて、大文字で変数名となる語を挿入してください。
     119
     120例:
     121{{{
     122SELECT id AS ticket,summary FROM ticket WHERE priority=$PRIORITY
     123}}}
     124
     125レポート閲覧時、 $PRIORITY に値を当てはめるためには、レポートの URL に引数として変数を与えてください。この変数名に '$' を入れてはいけません。
     126
     127例:
     128{{{
     129 http://trac.edgewall.org/reports/14?PRIORITY=high
     130}}}
     131
     132複数の値を使用する場合、各値を '&' で区切ります。
     133
     134例:
     135{{{
     136 http://trac.edgewall.org/reports/14?PRIORITY=high&SEVERITY=critical
     137}}}
     138
     139
     140=== 特殊な定数 === #SpecialConstantVariables
     141実用的なレポートにするために、自動的に値が設定される動的変数が用意されています。(URL で指定されると上書かれます)
     142
     143 * $USER -- ログインに使用したユーザ名
     144
     145例 (''私が担当になっているチケット一覧''):
     146{{{
     147SELECT id AS ticket,summary FROM ticket WHERE owner=$USER
     148}}}
     149
     150
     151
     152== 上級トピック: 表示形式のカスタマイズ == #AdvancedReports:CustomFormatting
     153Trac には、レイアウトのカスタマイズや、グルーピング、ユーザ定義の CSS 利用などによる
     154もっと複雑なレポートの作成も可能です。このようなレポートを作成するには、
     155Trac のレポートエンジンが出力を制御するためのステートメントを含む、特別な SQL を使用します。
     156
     157=== 特別なカラム === #SpecialColumns
     158レポートを整形するため、 TracReports はクエリの結果から '特定の' カラム名を
     159探します。このような '特定の' 名前で、最終的なレポートのレイアウトやスタイルが
     160処理され、変更されます。
     161
     162=== 自動的に整形されるカラム名 === #Automaticallyformattedcolumns
     163 * '''ticket''' — チケットの ID が入っているカラムで使用します。該当する ID のカラムにハイパーリンクされます (訳注: `summary` というカラム名もチケットにハイパーリンクされます。日本語版では `概要` でもリンクします)
     164 * '''id''' — '''realm''' が指定されない場合は、 '''ticket''' と同じです
     165 * '''realm''' — '''id''' と同時に使用します。チケット以外のリソースにリンクを行う場合に使用します(e.g. ''wiki'' のレルムに ''id'' としてページ名を組み合わせると、 Wiki ページへのリンクを生成します)
     166 * '''created, modified, date, time''' — 日付や時刻に整形されます (訳注: `datetime` という列名にすると日時で整形されます。日本語版では `時刻` で終わるカラムは `time` に、 `日付` で終わるカラムは `date` に、 `日時` で終わるカラムは `datetime` に、それぞれ整形されます)
     167 * '''description''' — チケットの説明が入っているカラムで使用します。 Wiki エンジンで処理されます (訳注: 日本語版では `説明` でも整形されます)
     168
     169'''例:'''
     170{{{
     171SELECT id AS ticket, created, status, summary FROM ticket
     172}}}
     173
     174これらのカラムは定義しても非表示にすることができます。方法は [#column-syntax 下記] を参照してください。
     175
     176''ticket'' 以外のレルムに対するレポートの作成方法については [trac:CookBook/Configuration/Reports CookBook/Configuration/Reports] を参照してください。
     177
     178'''訳注''': Trac-0.11.1.ja1 以降のバージョンで作成した Environment では、デフォルトのレポートに日本語での整形ルールが適用されています。このような Environment を本家版 Trac で使用したい場合は各レポートの SQL を編集し、上記の日本語のカラム別名を英語に変更してください。
     179
     180=== 整形されるカラムのカスタマイズ === #Customformattingcolumns
     181カラム名の前後に 2 つのアンダースコアがついている場合 (例: '''`__color__`''') は、
     182''整形用のヒント'' として扱われ、レコードの整形が行われます。
     183
     184 * '''`__group__`''' — 指定されたカラムで、表示がグループ化されます。各グループは、それぞれセクションヘッダとクエリ結果の表を持ちます
     185 * '''`__grouplink__`''' — グループ化した場合の各グループのヘッダで生成するリンク先の URL を指定します。この URL は各グループの最初の行にだけ付与されます
     186 * '''`__color__`''' — 1 から 5 の数値である必要があります。値によって、あらかじめ定義された色付けが行われます。一般的な使用法は、優先度別の色付けです
     187{{{
     188#!html
     189<div style="margin-left:7.5em">デフォルトの色付け:
     190<span style="border: none; color: #333; background: transparent;  font-size: 85%; background: #fdc; border-color: #e88; color: #a22">Color 1</span>
     191<span style="border: none; color: #333; background: transparent;  font-size: 85%; background: #ffb; border-color: #eea; color: #880">Color 2</span>
     192<span style="border: none; color: #333; background: transparent;  font-size: 85%; background: #fbfbfb; border-color: #ddd; color: #444">Color 3</span>
     193<span style="border: none; color: #333; background: transparent; font-size: 85%; background: #e7ffff; border-color: #cee; color: #099">Color 4</span>
     194<span style="border: none; color: #333; background: transparent;  font-size: 85%; background: #e7eeff; border-color: #cde; color: #469">Color 5</span>
     195</div>
     196}}}
     197 * '''`__style__`''' — `<tr>` 要素を使用して CSS 形式でレコードを整形できます
     198 * '''`__class__`''' — `<tr>` 要素でセットされた0以上の空白で区切られた CSS のクラス名です。これらのクラスは `__color__` に由来するクラス名と偶数/奇数の指標に追加されます
     199
     200'''例:''' ''マイルストーン別未解決チケット (優先度別色付け, グループのヘッダでマイルストーンにリンク)''
     201{{{
     202SELECT p.value AS __color__,
     203     t.milestone AS __group__,
     204     '../milestone/' || t.milestone AS __grouplink__,
     205     (CASE owner WHEN 'daniel' THEN 'font-weight: bold; background: red;' ELSE '' END) AS __style__,
     206       t.id AS ticket, summary
     207  FROM ticket t,enum p
     208  WHERE t.status IN ('new', 'assigned', 'reopened')
     209    AND p.name=t.priority AND p.type='priority'
     210  ORDER BY t.milestone, p.value, t.severity, t.time
     211}}}
     212
     213'''Note:''' ''ticket'' 表の優先度に対応する数値は、 ''enum'' 表を結合することで
     214取り出しています。
     215
     216=== 行単位のレイアウト変更 === #column-syntax
     217デフォルトでは、全てのカラムで1行を使い、上記の指定がされていれば、
     218フォーマットされた形式で HTML に表示されます。それだけでなく、
     219これから挙げる指定によって、複数行にわたってのレイアウトを行うことができます。
     220
     221 * '''`column_`''' — ''改行''。 カラム名の語尾にアンダースコア ('_') を付与した場合、以降のカラムは次の行で表示されます
     222
     223 * '''`_column_`''' — ''全行表示''。 カラム名の前後にアンダースコア ('_') を付与した場合、そのカラムは続く行で全てのカラム幅を使って表示されます
     224
     225 * '''`_column`'''  —  ''データを非表示にする''。 カラム名の語頭にアンダースコア ('_') を付与した場合、 HTML 出力では非表示になります。これは (CSV や RSS のような) 別フォーマットでのダウンロード時にだけ見たい情報であるときに使います
     226   この機能ではあらゆるカラムを非表示にできます。リソースの特定などで他のカラムが異存しているような場合に有用です。たとえば `id as _id` とすることで、 '''Id''' カラムは非表示となりますが、チケットへのリンクは正しく生成されます
     227
     228'''例:''' ''アクティブなチケットを、マイルストーンでグループ化し、優先度で色付け、チケットの説明を multi-line レイアウトでリスト表示する''
     229
     230{{{
     231SELECT p.value AS __color__,
     232       t.milestone AS __group__,
     233       (CASE owner
     234          WHEN 'daniel' THEN 'font-weight: bold; background: red;'
     235          ELSE '' END) AS __style__,
     236       t.id AS ticket, summary AS summary_,             -- ## ここで改行する
     237       component,version, severity, milestone, status, owner,
     238       time AS created, changetime AS modified,         -- ## 日付形式で整形
     239       description AS _description_,                    -- ## 全行を使用して表示
     240       changetime AS _changetime, reporter AS _reporter -- ## HTML 出力では表示しない
     241  FROM ticket t,enum p
     242  WHERE t.status IN ('new', 'assigned', 'reopened')
     243    AND p.name=t.priority AND p.type='priority'
     244  ORDER BY t.milestone, p.value, t.severity, t.time
     245}}}
     246
     247=== カスタムフィールドをレポートで使用する === #Reportingoncustomfields
     248
     249チケットにカスタムフィールドを追加した場合(バージョン 0.8 以降の機能。 TracTicketsCustomFields 参照)、カスタムフィールドを含む SQL クエリを書くことができます。 ticket_custom テーブルを join をする必要がありますが、これは取り立てて簡単というわけではありません。
     250
     251追加のフィールドを trac.ini に宣言する ''前に'' 、チケットがデータベースに存在する場合、 ticket_custom テーブルには関連するデータを持たないことになります。これに起因する問題を回避するためには SQL の "LEFT OUTER JOIN" 節を使用してください。
     252
     253=== SQLの書き換えについて #rewriting
     254動的変数の比較的些細な変更によって、SQL クエリもレポートの2つの特徴のサポートのために変更されます:
     255 1. [#sort-order ソート順の変更]
     256 2. ページネーションのサポート (各ページの表示結果の行数の制約)
     257一つ目の特徴をサポートするために、__group__`カラムが指定される場合にはソートカラムは `ORDER BY` 節の中の先頭位置か二番目の位置に挿入されます(必要に応じて `ORDER BY` 節は作成されます)。 ページネーションをサポートするために、 `LIMIT ... OFFSET ...` 節が追加されます。
     258クエリは自動書き換えの機能が正常に働くには複雑すぎて、クエリは間違った結果になるかもしれません。この場合、手動で下記のトークンを挿入することにより、書き直しがどのように行われるか正確にコントロールできる可能性があります:
     259 - `@SORT_COLUMN@`, ソートしたいカラム名です,
     260 - `@LIMIT_OFFSET@`, ページネーションのサポートの節です
     261Note: もしSQLコメント `--` の後に記述すると、意図したとおりの書き換えが事実上不可能になります!
     262
     263SQL query の例:
     264{{{
     265-- ## 4: 担当者がアサインしたアクティブなチケット ## --
     266
     267--
     268-- アサインされたチケットのリスト、チケットの担当者によるグループ化、優先度によるソート
     269--
     270
     271SELECT p.value AS __color__,
     272   owner AS __group__,
     273   id AS ticket, summary, component, milestone, t.type AS type, severity, time AS created,
     274   changetime AS _changetime, description AS _description,
     275   reporter AS _reporter
     276  FROM ticket t,enum p
     277  WHERE status = 'assigned'
     278AND p.name=t.priority AND p.type='priority'
     279  ORDER BY __group__, p.value, severity, time
     280}}}
     281
     282自動書き換えの例(1ページにつき4行、2ページ、`component` によるソート):
     283{{{
     284SELECT p.value AS __color__,
     285   owner AS __group__,
     286   id AS ticket, summary, component, milestone, t.type AS type, severity, time AS created,
     287   changetime AS _changetime, description AS _description,
     288   reporter AS _reporter
     289  FROM ticket t,enum p
     290  WHERE status = 'assigned'
     291AND p.name=t.priority AND p.type='priority'
     292  ORDER BY __group__ ASC, `component` ASC,  __group__, p.value, severity, time
     293 LIMIT 4 OFFSET 4
     294}}}
     295
     296書き換えのトークンと等しいSQLクエリの例:
     297{{{
     298SELECT p.value AS __color__,
     299   owner AS __group__,
     300   id AS ticket, summary, component, milestone, t.type AS type, severity, time AS created,
     301   changetime AS _changetime, description AS _description,
     302   reporter AS _reporter
     303  FROM ticket t,enum p
     304  WHERE status = 'assigned'
     305AND p.name=t.priority AND p.type='priority'
     306  ORDER BY __group__, @SORT_COLUMN@, p.value, severity, time
     307@LIMIT_OFFSET@
     308}}}
     309
     310もし、最初に常に優先度によるソートを、そしてその次にユーザが選択したカラムによるソートを希望するならば、シンプルに下記のように `ORDER BY` 節を使用してください:
     311{{{
     312  ORDER BY __group__, p.value, @SORT_COLUMN@, severity, time
     313}}}
     314
     315----
     316See also: TracTickets, TracQuery, TracGuide, [http://www.sqlite.org/lang_expr.html Query Language Understood by SQLite]