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shutdown 時に自動的に電源が落ちない
CentOS6でCtrl-Alt-Deleteの動作を決める。
control-alt-delete.confを編集します
$ su - # vi /etc/init/control-alt-delete.conf exec /sbin/shutdown -p now "Control-Alt-Delete pressed"
CentOS5でCtrl-Alt-Deleteの動作を決める。
inittabを編集します
$ su - # vi /etc/inittab ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -p now
たぶん下記が正式なやり方
【現象】
shutdown 時に自動的に電源が落ちない
【原因】
OS からシステムの電源を切る機構には、APM 経由または ACPI 経由の 2つがあります。 ただし、全ての機種で 自動的に電源が切れる訳ではありません。サーバ系 chipset では、デスクトップ系の chipsetと異なり、電源が自動的に切れない場合があります。 また、特に SMP システムは、電源が切れないことが多いです。
【対策】
下記手順に従い電源が自動的に切断されるかどうかを確認してください。 手順に従っても電源が切れない場合、原因として、ご使用のシステムに依存したものと 判断することができるため、電源の切断は手動で行う必要があります。 BIOS のアップデートを行なうことで、こうした問題が回避される場合もあります。
APM 対応の BIOS、カーネルであるかどうかは、 apm -v
コマンドで確認できます。
$ apm -v
APM BIOS と Linux APM ドライバのバージョン情報が表示されます。 APM BIOS x.x (kernel driver x.xx)などと表示されることを確認してください。 APM 非対応カーネルの場合は、「No APM support in kernel」のメッセージが表示 されます。
どちらの条件も満たしているのに電源が切れない場合は、APM 機能を無効、ACPI 機能 を有効にすることで電源が自動的に切れる場合があります。 GRUB からの起動時に、コマンドモードで起動し、apm=off acpi=on オプションを指定 します。
grub> kernel (hd0,2)/boot/vmlinuz root=/dev/hda3 apm=off acpi=on
apm=off acpi=on を行の最後に追記します。それ以外の項目は修正する必要はありませ
ん。
入力後、システムを起動し、shutdown -h now
コマンドで電源が切れるかどうかを
確認します。
自動的に電源が切れたら、apm=off acpi=on オプションを /boot/grub/grub.conf の
kernel 行に記述しておくことで、次回起動時からオプション入力の手間を省くことが
できます。
title TurboLinux kernel (hd0,1)/vmlinux root=0304 apm=off acpi=on initrd (hd0,1)/initrd